働かないママの人生計画

子どもの愚痴と日々思うこと

ネガティブな気持ちの処理

2ヶ月ほど前、久しぶりの友人と会ったのにもやもやして帰宅しました。

気持ちの整理をつけるのに、聞いてくれる人に話したりもするのですが、自分の味方になって聞いてもらえればいいけども、え?と思われたり反論されることもありますよね。

対人関係に関する悩みは人に話しづらいもの。
そんなとき、私は、本を読みます。

小説でも自己啓発系でも、面白そうと思ったものを読みます。

今回は、私の感じた対人関係の悩みに直接答えをくれた本を紹介したいと思います。
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「孤独」がすぐ消える本
大嶋信頼

ミラーニューロンという脳の働きに触れています。ミラーニューロンとは相手の脳を真似する働きらしいです。

相談を聞く人は、相談者の脳の状態(”孤独、寂しい、悲しい”といったネガティブなもの)から影響を受け、イライラしてしまう。そのイライラは相談者に伝わってしまうので、相談すればするほど不快な感情が消えない、とのこと。

孤独の発作、というものは誰にでも起きる。
孤独の発作を起こしている人に、何とかしてあげたいと近寄ると、自分まで感電してしまう。だから、またいで通りすぎましょう。

相手の反応で不快になったときは、相手の孤独に感電している。孤独の発作を自覚するだけでも、相手からの影響を減らすことができ、相手の発作を抑えることが出来る。



上記の内容を読んだだけで大分心が軽くなりました。
友達の態度に、何か私が気を悪くすること言ってるんだろうな、と気にしていましたが、彼女自身の心の問題もあるから、あんまり気にしないでおこう、と思えるようになりました。

反省してあやまるのはナンセンス。
余計に刺激してしまう。

もう一度時を戻せて、彼女とお茶してる場面に戻れたら、私はどう振る舞うだろうか?
ちくちくしたことを言われて、それにたいし、どう返すだろうか。
あの時は、ちくちくした言われ方にもやもやしか感じなくて別れたあとには不満がたまってしまった。

今思うのは、彼女の気持ちに余裕がない状態だったから、そこにいる私に対してちくちくだったということ。

その瞬間に戻れるならば、本当は頭を回して皮肉を返したいところであるが、しゃくしゃくとかわせることと思う。

そう、傷ついてやる必要なんてないのです。

でも友達だからこそ、全く気にしないわけではなく、今度から自分のこんなとこ、気をつけよう、直していこう、と心の中で思います。

ネガティブな気持ちをぶつけられても揺れないように、かわして、万が一かわせなくても自分のなかでいなせるように、時には少し距離をとって、大事な人間関係を壊さないように、自分の気持ちが壊れないように、生きていたいと思います。